診療内容

当院で対応している主な病気
内科疾患
糖尿病、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症、肺気腫、慢性気管支炎、気管支喘息、花粉症、関節リウマチ・膠原病、心不全、慢性腎臓病、甲状腺疾患、認知症、睡眠時無呼吸症候群、膀胱炎など内科のよくある疾患の治療に力を注いでいます。
風邪、インフルエンザ、コロナウイルス感染症、嘔吐・下痢、胃腸炎などの感染症治療にも対応しています。
当院でできる検査
- レントゲン検査
- 心電図検査
- 肺機能検査
- CT検査 (頭部、頚部、胸部、腹部、骨盤部)
- 超音波検査 (関節、腹部、甲状腺、頚動脈、心臓)
- 血糖測定
- HbA1c測定
- 末梢血一般検査
- CRP検査
- 尿検査
- その他の血液検査は外部の検査会社に依頼します
肺疾患
これまでの診療経験を活かして、皆さまの肺疾患の診断・治療のお役に立ちたいと思います。
呼吸や胸部に関連した症状がある、胸部レントゲン健診で異常を指摘されたなどご心配がある時に気軽にお越しください。
当院でできる検査
- 胸部レントゲン
- 胸部CT
- 肺機能検査
関節リウマチ・膠原病
関節リウマチは、日本国内患者数は60万〜100万人と多く、MTXや生物学的製剤による治療が普及し、身近な医院での診療が望まれています。
基幹病院の呼吸器内科に勤務中は間質性肺炎の診療を多く経験しました。
関節リウマチや膠原病が原因の間質性肺炎も多いため、関節リウマチの診断・治療にも取り組むようになりました。
関節リウマチは経過中に生じる内科的な合併症に注意する必要があります。リウマチが心配な方、合併症の不安のある方はご相談ください。
当院でできる検査
- レントゲン検査
- 関節エコー検査
- 血液検査 (リウマチ因子、抗CCP抗体、MMP-3、抗核抗体、ANCA)
- CT検査
心不全
超高齢社会を迎え心不全の患者数が急増し、心不全パンデミックの時代と言われています。
心不全はさまざまな心疾患がたどる終末像であり、高齢の方がもっとも気をつけなくてはいけない心臓のトラブルのひとつです。心不全の慢性期治療に取り組みます。
ファンタスティック4と呼ばれる4種類の薬効の組み合わせの治療が重要となっております。心エコー検査も行います。
当院でできる検査
- 心電図検査
- 血液検査(BNP測定)
- 心エコー検査
慢性腎臓病
慢性腎臓病(CKD)とは、腎臓の働き(eGFR)が健康な人の60%未満に低下するか、あるいは尿たんぱくが出るといった腎臓の異常が続く状態を言います。
慢性腎臓病の原因はさまざまで加齢、糖尿病、慢性腎炎、高血圧などが代表的です。
慢性腎臓病は進行すると腎不全となり透析療法や腎移植が必要になることがあります。
慢性腎臓病の患者数は約1,480万人(20歳以上の約7人に1人)いると推計され、新たな国民病ともいわれています。
尿たんぱく定性検査、血清クレアチニン値、eGFR値を見ながら、経過観察や薬物療法を行います。
進行が見られる場合は、専門医療機関や高次医療機関に紹介いたします。
当院でできる検査
- 尿検査(尿たんぱく、尿潜血、尿中微量アルブミン測定)
- 血液検査(血清クレアチニン、eGFR測定)
- 超音波検査
甲状腺疾患
甲状腺の病気は実は頻度が高いといわれています。
甲状腺ホルモンの異常や甲状腺の腫大を生じるバセドウ病、橋本病がよく知られていますが、症状はさまざまで未治療の方も少なくないと報告されています。また甲状腺に結節、腫瘍ができることもあります。
甲状腺ホルモンの異常の場合は内服薬による治療を行います。
甲状腺の腫れ、結節、腫瘍が心配な場合はエコー検査を行います。エコー所見により経過観察し、必要があれば甲状腺専門の外科医に紹介します。
当院でできる検査
- 甲状腺ホルモン検査(TSH、FT3、FT4)
- 甲状腺エコー
- CT検査
認知症
認知症の疑いがあるときは簡単な認知機能検査(MMSE)を行います。
詳しい検査が必要な場合は認知症疾患医療センターを開設している医療機関に紹介します。
もの忘れや記憶力に不安がある場合はご相談ください。
当院でできる検査
- MMSE(簡易認知機能検査)
当院に定期通院されている患者さまには、介護認定のための主治医意見書の記載もいたします。
かかっている病気や体調、生活面でのお困りごとについてお伺いしたうえで、患者さまの状態に応じた主治医意見書を作成いたします。